【経理へ転職で年収アップ】うまくいく人の特徴8選と役立つ即効テクニック3選

多くの人にオススメできる即効性のある年収アップ方法が転職です。

  • 経理事務の仕事をしているけど、年収に不満がある
  • 仕事は好きだけど、職場環境が良くない

現在の職場で過小評価されている人は転職するだけで、一瞬で年収が上がります。

日本企業は年功序列の文化があり、従業員の賃金を簡単には下げられません。いちど年収アップすれば、長期に渡り効果を発揮します。良い転職ができれば、間違いなく生きるのがラクになります。

そこで今回の記事では、次の3点を解説します。

今回の記事で分かること
  • 転職での年収アップの平均は56.7万円
  • 経理事務への転職がうまくいく人の特徴8選
  • 転職に役立つ即効テクニック3選

転職がうまくいく人になるためにも、ぜひ最後まで読んでください。

目次

転職での年収アップの平均は56.7万円

厚生労働省が実施している「転職者実態調査の概況(令和2年)」の内容は以下のとおりです。

転職者実態調査の内容
  •  約4割の転職者が賃金アップしている
  •  賃金は「1割以上〜3割未満増加」した人が多い
  •  男性よりも女性の方が賃金が増えている
  •  年齢が上がるにつれて賃金が減った人の割合が増える傾向にある
厚生労働省「令和2年転職者実態調査の概況」より作成

転職エージェントdodaの「転職で年収アップするのはこんな人 年収アップ成功者に見る傾向と対策」によると、転職者の年収アップ額の平均は56.7万円とされています。

転職者の年収アップ額の平均は56.7万円て転職の効果はスゴイね!

転職活動をした結果、もし「転職すると年収が下がりそうだ」と判明した場合は転職しなければ良いだけ。転職活動に限って言えば、ノーリスク・ハイリターンです。

もし、今の仕事に物足りなさや不満を感じている人は、ぜひ転職活動を始めてほしいと思います。

ただ、実際には転職がうまくいく人と、うまくいかない人がいるのも事実です。

経理事務への転職がうまくいく人の特徴8選

転職がうまくいく人の特徴は次の8つです。

経理事務への転職がうまくいく人の特徴8選
  • 転職の目的を明確にしている
  • 転職で何かを捨てられる覚悟がある
  • 準備力は成功への近道と知っている
  • うまくいく人は決断力がある
  • どこでも通用する「ポータブルスキル」がある
  • ライティングスキル(文章力)がある
  • 新しいことにトライするチャレンジ精神がある
  • ポジティブ思考で考える

具体的な事例とともに、それぞれ解説します。

転職の目的を明確にしている

転職を考えるうえで目的を明確にすることは非常に重要です。

目的の明確化がもたらすメリット
  • どのような職場や条件(年収アップ、ワークライフバランスなど)が自分に合うか分かる
  • 必要な資格やスキルが明確になり、勉強の優先順位が分かる
  • 採用担当者に自分がどのような価値を提供できるのか、効果的に伝えれる

今回は、転職の目的を明確にして経理事務への転職活動し、現在は事務所のキーマンとなっているAさん(29歳)の事例を通じて、その重要性を解説します。

Aさん(29歳)の事例

経理事務で年収を500万円ほど稼ぎ、贅沢は出来なくても家族に不自由ない暮らしをさせたい。

安定的な昇給と、休日には連絡が来ないような環境で気持ちよく働きたい。

Aさん(29歳)が転職で求めているのは、以下のとおりです。

  • 年収600万円を目指せる
  • 定期昇給
  • 休日に連絡が来ない

まず自己分析をして、転職のプロに相談して自分の市場価値を知ることが大切です。

市場価値を知った上で、転職先でどういう価値を提供できるかをしっかり伝える必要があります。

わたし自身も、転職エージェントののキャリアカウンセリングを受けて、自分の得意が何か、方向性が経理事務であっているかを再確認できました。

キャリアカウンセリングとは?
  • 所要時間は1時間程度、リモートまたは電話で転職エージェントと面談を行う
  • 登録情報をもとに、今までの経験や希望職種等を伝え、より良いキャリアデザインや、転職プラン、具体的な求人情報を提供してもらう

市場価値を知ることは、理想の働き方、キャリアを考えるうえでメチャクチャ重要だね!

転職にリスクはありますが、転職活動自体にリスクはありません。
» 経理に強いオススメ転職エージェント

関連記事:【平均21日の最速転職】Hupro(ヒュープロ)の評判、口コミは?未経験でも安心

転職で何かを捨てられる覚悟がある

転職に何を求めるのか、どう優先順位をつけるかによりますが、何かを捨てられる覚悟を持つことが転職に最も重要です。

成功するためには何かを手放し、努力を惜しまない心構えが必要です。

  • 自分の時間を使って勉強するのは当然
  • 人よりも多くの仕事をこなすのは当たり前

今回は、未経験から経理事務へ転職し、現在は事務所のキーマンとなっているBさん(31歳)の事例を通じて、その重要性を解説します。

Bさん(31歳)の事例

20代後半で未経験から税理士事務所へ転職に成功したBさん。

それまでキャリアの軸が見つからず、転職を繰り返していましたが、4度目の転職で「このままではまずい」と感じ、心新たにキャリアを固める決意をしました。

彼が捨てたものは、「自分の自由な時間」です。未経験でのスタートだったため、Bさんは勉強と努力を惜しまない考え方を持って挑みました。

転職する際、何かを手放す勇気がなければ、理想の転職先を見つけるのは難しいでしょう。

例えば、

  • 年収は落とせない
  • 自宅から近い(30分以内で通える)

上記のように転職時に外せない条件と、手放してもいい(捨てられる)条件を明確にしておくことが大切です。

Bさんは、未経験での転職で最初の1〜2年は非常に苦労しました。ただ、自分の時間を簿記の資格勉強などに投資し、経理に関する知識を身につけ、今では事務所に欠かせないキーマンとなっています。

Bさんのように何かを手放し、努力を続けることで、経理事務としてのキャリアを築くパターンもあります。 

転職で全てを求めたらダメなんだね。何かを捨てられる覚悟があるって大切!

準備力は成功への近道と知っている

経理事務の世界へ飛び込む際、準備力は成功への大きな鍵となります。

今回は、準備力を持って転職活動に臨んで転職し、現在は事務所のキーマンとなっているBさん(31歳)の事例を通じて、その重要性を解説します。

Bさん(37歳)の事例

30代後半で誰もが知っている大企業へ転職に成功したBさん。

Cさんは、厳しい採用基準で超優良な大企業の経理部門へ転職を果たしました。

大企業の内定率はわずか2%。しかし、Cさんは徹底した自己分析や企業研究、履歴書・職務経歴書、面接の準備を行い、第一志望の会社に内定しました。

具体的には、以下のような準備を行いました。

  • 現時点で自分に足りない経験と自分の強みを可視化する
  • キャリアビジョンを明確にする
  • あらゆる手を尽くして希望企業の細かな情報をインプットする

多くの人が、圧倒的に準備不足の状態で転職活動をしています。

  • なぜ、転職したいのか?
  • なぜ、その会社で働きたいのか?

転職の理由を徹底的に深堀りし、十分な準備をしてから書類選考や面接に臨まなければ、不採用になる可能性は高いです。

例えば、普段全く運動をしない人がフルマラソンの大会に参加しても、ゴールまで走り切るのは難しいのと一緒。

「そんな無謀な人はいないだろう」と感じるかもしれませんが、実際に無謀な人が大勢いるのが「転職活動」という名のマラソン大会です。

周りの人の2倍の準備をするだけで、良い会社に出会い、転職し、活躍できる確率はグッと上がります。

世界に衝撃を与えたスティーブ・ジョブズ氏の超有名なプレゼン。実はこのiPhoneのプレゼンをするのに2年間もの準備期間を費やしています。

ジョブズ氏の超有名なプレゼンに2年間も!
準備ってメチャクチャ大切なんだね!

皆さんの周りにも、「なんであの人があんな良い会社から内定をもらえてるんだ!」という人がいるかもしれません。

理由は単純で、その人は十分な準備をして転職活動に臨んでいたのでしょう。

経理事務への転職を考えているあなたにとって、準備は成功への第一歩です。

準備力を持って転職活動に臨み、理想の職場で新たなキャリアを築きましょう。

うまくいく人は決断力がある

転職は人生の大きな決断の一つです。経理事務を目指す方にあたり、決断力が成功のカギです。

転職活動では、どの企業を目指すのか、いつ転職活動を開始するのか、オファーを受けるかどうか、といった多くの決断が求められます。

転職がうまくいく人の決断力
  • 転職活動を開始する決断
  • 転職企業を選択する決断
  • 内定オファーを受ける決断
  • いまの会社を辞める決断

転職がうまくいく人は、決断が非常に早いです。

転職する目的が明確で、何かを捨てる覚悟があり、準備万端だからです。

特に経理事務への転職を目指す方は、簿記などの専門資格や知識が求められるため、早い段階での準備と決断が重要です。

関連記事:【体験談】日商簿記2級の合格ってすごい?凄い理由4選と継続するコツ

どこでも通用する「ポータブルスキル」がある

ポータブルスキルとは、持ち運び可能などこにいっても通用するスキルのこと。

いつでも、どこでも、誰とでも、仕事をするうえで役に立つスキルです。

これからの時代、終身雇用が崩れ、転職が当たり前の時代になってくる中で、ポータブルスキルはますます必要になります。

  • 人材の流動化(終身雇用が崩れ、転職が当たり前に)
  • 企業やビジネスモデルの短命化(企業やビジネスモデルの旬は、大企業でさえ15~20年に)

会社員は40年、50年と長い間働く一方で、企業やビジネスモデルはそこまで長続きしない。

  • 現状のままでは終身雇用の継続が難しい(トヨタ自動車の社長)
  • 終身雇用を前提にすることが限界になっている(経団連の中西宏明会長)

と発言しています。(参考:日経ビジネス「相次ぐ脱終身雇用宣言、信頼と責任築く経営哲学いずこに?」)

企業側も終身雇用の維持を諦めている。
「これからも終身雇用が続く」と考えるのは、今の日本ではかなり難しい状況。

どこにいっても通用する「ポータブルスキル」の重要性は、高まり続けているってことだね!

わたしが一番オススメするポータブルスキルの鍛え方はブログ挑戦です。

ポータブルスキルの習得に、ブログが最適と考える理由は以下のとおり。

ポータブルスキル習得にブログが最適な理由6選
  1. ライティング力が身につく→ライティングスキル
  2. 読者に好かれる文章力が身につく→ポジティブ思考
  3. 本業とブログ副業の両立で時間管理術が身につく→タイムマネジメント
  4. 「こういう読者ニーズがあるのでは?」という仮説思考も鍛えられる→思考術
  5. パソコンの文字を打つスピードが上がって仕事が速くなる→PCスキル

経理事務を目指しながらスキルアップ手段したいなら、ブログに挑戦してみましょう。

ブログは月3万円~5万円、うまくいけば月100万円以上稼げるチャンスがあるだけでなく、SNS発信などを通じて新しい仲間と出会うきっかけにもなります。

仮にお金を稼げなくても持ち運び可能な「ポータブルスキルが残る」という意味では、ブログはかなりリスクの低い選択肢といえます。

ライティングスキル(文章力)がある

仕事をしていると、日々いろいろな場面でライティングスキル文章力)が必要になります。

ライティングスキル文章力)が必要な場面4選
  • 転職活動で履歴書を書くとき
  • 日報や週報を書くとき
  • 企画書や報告書を書くとき
  • 同僚や取引先にメールするとき

ライティングスキルが高い人の文章は、以下の特徴があります。

  • 読みやすく分かりやすい
  • 読み手を不快な気分にさせない
  • 趣旨が明快(気持がよいほど、はっきり筋道が通っている)
  • 論理的(きちんと筋道を立てて考える)

PRESIDENT Onlineの「年収500万vs1500万の「書く力」と「稼ぐ力」によると、文章力と年収はキッチリと相関関係にあることが分かります。

年収500万円台の社員のうち58.3%と半数以上が「書くことが苦手」と回答した一方で、年収1,500万円以上の社員のうち「書くことが苦手」と答えたのは36.4%と1/3程度。

高年収の人は書くことへの苦手意識が少ないことが分かります。

年収が高い人は書くことが得意な傾向にあるね!

文章力があるかないかで、昇進スピードや仕事の単価、取れる仕事の数など大きく変わります。

新しいことにトライするチャレンジ精神がある

自分が今までやったことがなかったり、周囲の誰もやったことがない新しいことにおくせずトライできるチャレンジ精神があれば、経理事務に限らずどんな部署でも成功できます。

主な経理事務は以下のとおりです。

  • 金額の記録、計算、帳簿記入・報告書作成
  • 帳簿への記録に間違いがないかチェック
  • 月単位で各勘定科目について集計(月次決算)
  • 各勘定科目を集計し、貸借対照表や損益計算書などの財務諸表を作成(決算期)
  • 現金や小切手の処理と管理

企業が成長するには、新事業や新市場に挑戦することも大切です。

新しいことにおくせずトライできる人は、企業の成長に一役買える人として重宝されます。

近年、技術の発展とともにChatGPTなどのAIは急速な進化スピードです。

AIの台頭によって「将来性がないから経理はやめとけ」という人も一定数存在するよ。

実際、繰り返し作業や単純な経理事務は自動化が進み、AIに代替されている部分もあります。

  • 会計システムのデータ入力、レポート作成が自動化
  • 税法の変更点や会計基準の詳細など、特定の情報を迅速に取得可能

単純業務がシステムやAIに代替されるだけで、経理業務がすべてAIに置き換わるわけではありません。

財務や収益予測などはAIの補助を受けつつ、上層部への報告や部署間の調整には、人間同士のコミュニケーション能力が求められます。

今後、10年20年と経理で活躍するためにはAIの補助を受けつつ、人間のコミュニケーションスキルがとても重要。

AIとの適切なすみ分けを図ることで、経理の仕事はより価値あるものとなるでしょう。

ポジティブ思考で考える

ポジティブ思考とは肯定的・前向きな考え方によって現実を良い方向に変える思考法のこと。

言葉は人間を形作る大きな要素の一つ。実際、相手と良い関係を築ける人は、語彙も豊かな人が多いです。

ただビジネスでは、ついついネガティブに考えてしまう場面も少なくないのではないでしょうか。

 ポジティブな言葉への言い換え例
  • 私にはできない⇨どうすれば私にもできるかな^^
  • Aはやってはいけない⇨Bをやってみよう!

「本当はこうしたい!こう伝えたい!」という部分に光を当てて、表現したいことをポジティブな言葉に言い換えてみてください。

ポジティブな言葉に言い換えようと心掛けると、自分の能力も伸びるし、人からも好かれるようになるね!

ポジティブ思考を心掛けることで、失敗した時でも原因を冷静に分析できます。

転職活動でも、失敗を恐れず、ポジティブ思考で取り組むと採用担当者の印象もよくなり、希望どおりの企業に転職できる確率が高くなります。

関連記事:【実務経験がカギ!】簿記2級があると食いっぱぐれないは本当?

転職に役立つ即効テクニック3選

ここまで読んで「自分も経理事務に転職したい」と思っているかもしれません。

そこで最後に、転職を成功させて、年収アップの可能性を上げる方法を解説します。

転職に役立つ即効テクニック3選
  1. 職務経歴書のクオリティを徹底的に高める
  2. 十分な面接対策を行う
  3. 具体的な根拠をもとに希望年収を提示する

STEP①:職務経歴書のクオリティを徹底的に高める

職務経歴書のクオリティを徹底的に高めましょう。

なぜなら職務経歴書は、皆さんという商品をPRするための「プレゼン資料」であり、特徴を伝えるための「取り扱い説明書」でもあるからです。

どんなに優れた商品でも、使うメリットが相手に伝わらなければ、購入してもらえません。転職も同じです。

転職先の採用担当者は、職務経歴書を通じて以下の内容を確認します。

年収アップ転職の可能性を上げる方法
  1. 職務経歴書のクオリティを徹底的に高める
  2. 十分な面接対策を行う
  3. 具体的な根拠をもとに希望年収を提示する

職務経歴書で採用担当者が確認する内容は以下のとおりです。

  •  持っているスキル
  •  今までの経験や実績
  •  人柄

転職活動が上手くいかない人は、職務経歴書で上記の内容をもれなく採用担当者に伝えられているか確認しましょう。

職務経歴書は書類選考のためだけに読まれるワケではありません。面接でも職務経歴書に書かれている情報を元に行われます。

さらに、職務経歴書は採用担当者だけでなく、部長や役員にも読まれるものです。

自分の年収を決める人に職務経歴書が読まれることを強く意識して作成しましょう

転職回数が少ない日本人は、職務経歴書の書き方にも慣れていません。転職エージェントを利用することで、日々あらゆる人の職務経歴書を見ているプロが添削を行ってくれます。

プロの転職エージェントに添削してもらえると、他の人より1歩も2歩もリードできるね!

STEP②:十分な面接対策を行う

次に、面接対策です。面接対策はメチャクチャ大事です。

働きながら「忙しくて面接対策する時間なんてないよ…」という気持ちも分かります。

わたしも働きながらの転職活動だったため、時間がなく体力、精神的にもしんどい時期もありました。

ただ考え方を変えて面接対策に50時間を使って転職に成功、生涯賃金が1,000万円増えたとします。

なんと時給20万円に!こんなに割の良い仕事はないね^ ^

  • 面接は「自分という商品」を短時間でプレゼンしなければならない
  • やり直しのできない一発勝負だが、面接に慣れている人は、ほとんどいない

面接はだれよりも準備した人が、面接で勝てるというワケです。面接対策も、優秀な転職エージェントに頼るのがオススメ。

STEP③:具体的な根拠をもとに希望年収を提示する

転職のプロと一緒に質の高い職務経歴書を作成し、十分な面接対策をした上で、希望の年収をハッキリ伝えましょう。

日本人は希望の年収を控えめに伝える傾向がありますが、それでは安く買い叩かれるだけです。

しかし、何の根拠もなく「年収を上げてください」と伝えるだけでは、年収アップどころか不採用になりかねません。

希望の年収をうまく伝える方法
  1. 年収は〇〇万円を希望します。現職で〇月に昇格し、今年の見込み年収が昨年よりも〇〇万円増加するためです。年収に見合う貢献ができるように頑張ります。
  2.  年収は〇〇万円を希望します。私の〇〇の経験を生かし、貴社でまずは初年度〇〇円の受注を目指します。もちろん、目標に届かなければ、年収が下がる覚悟はしています。

上記のように、根拠を持って前向きな姿勢で伝えれば、会社側から「よし、そこまで言うならこの人材に賭けてみよう」と思われる可能性が高まります

多くの人は面接の準備をせずに、希望年収も控えめに伝えるだけです。他の応募者との差別化は決してむずかしくありません。

周到に準備して、堂々と根拠をもって前向きな姿勢で希望の年収を伝えられれば、魅力的な人材だと思ってもらえる可能性が高いでしょう。

有名企業の社長などは、成功の部分が目立ちやすく失敗が目につきにくいかもしれませんが、どんなに成功している人でも、必ず失敗を経験しています。

アマゾンの創設者ジェフ・ベゾス氏は「我々が他より際立っているところは失敗についてだと思う。我々は世界一失敗している企業であり、実例をあげるとキリがない。」と言っています。

世界一成功している企業でも、たくさんの失敗を経験しているんだね!

大事なのは失敗から学び、反省するところは反省して、腐らずにコツコツと続けることです。

目先の結果にとらわれず誠実に努力を続けていれば、たとえ調子が悪いときでも、自然と風向きが良くなってくるでしょう。

関連記事:【転職まで平均21日】Hupro(ヒュープロ)の評判、口コミは?未経験OK

【まとめ】転職活動を成功させて収入アップを目指そう!

多くの人にオススメできる即効性のある年収アップ方法が転職です。

経理事務への転職がうまくいく人の特徴8選
  • 転職の目的を明確にしている
  • 転職で何かを捨てられる覚悟がある
  • 準備力は成功への近道と知っている
  • うまくいく人は決断力がある
  • どこでも通用する「ポータブルスキル」がある
  • ライティングスキル(文章力)がある
  • 新しいことにトライするチャレンジ精神がある
  • ポジティブ思考で考える

現在の職場で過小評価されている人は転職するだけで、一瞬で年収が上がります。

日本企業は年功序列の文化があり、従業員の賃金を簡単には下げられません。いちど年収アップすれば、長期に渡り効果を発揮します。良い転職ができれば、間違いなく生きるのがラクになります。

転職に役立つ即効テクニック3選
  1. 職務経歴書のクオリティを徹底的に高める
  2. 十分な面接対策を行う
  3. 具体的な根拠をもとに希望年収を提示する

どの企業にも経理の役割は存在し、転職が非常にしやすい職種ですが、自分に向いているか分からないというあなたへ。

経理に少しでも興味があれば、まず転職エージェントで自分の市場価値を知ることが大切です。

一度、転職エージェントのキャリアカウンセリングを受けてみるのがオススメです。

これから転職を考えているのであれば、転職エージェントに相談するのがオススメです。

関連記事:【経理事務は資格いらない?】資格なしでもOKな理由3選と採用されるコツ

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この記事を書いた人

ゆうのアバター ゆう 現役の経理部員

当ブログをご覧いただきありがとうございます。
編集長のゆうです。

現役の経理部員として知らないと損する「お得な情報、オススメ転職エージェント、転職ノウハウ」などを惜しみなく公開します。
2022年から未経験で転職活動をスタートし、2社の内定を獲得しました。
年収も420万円から600万円にアップし、経理事務を満喫しています。

皆さんの役に立つ情報発信をしていきますので、よろしくお願いします。

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