【経理未経験者は採用されない?】転職がうまくいくために絶対外せないこと4選

結論、経理未経験でも転職活動は成功できます。

「経理未経験者は採用されない」と言われる理由は以下の4つ。

「経理未経験者は採用されない」と言われる理由4選
  • 求人数が少なく、平均より有効求人倍率が大きく下回っている
  • 全体の求人数と比べて、そもそも経理の求人は少ない
  • AIの進化によって経理の仕事が少なくなっている
  • 経理の経験者で未経験者枠が埋まってしまう

「経理未経験者は採用されない」の理由をそのまま鵜呑みにするのではなく、採用されるために必要な特徴とマインドを持つことが大切です。

転職がうまくいく人の特徴・マインド4選
  • 経理に必要な資格(簿記など)を取得しているか、勉強中
  • 落とされても諦めない
  • どこにいっても通用する「ポータブルスキル」を身につける
  • ライティングスキル、いわゆる「文章力」

知識を深めることで、経理事務に転職してよかったと感じている人も多いです。経理の知識を身に着けることでやりがいを持って働くことができる仕事です。

本記事では、経理未経験者が転職活動に成功する方法を、現役経理の経験者の視点から解説します。

目次

「経理未経験者は採用されない」と言われる理由4選

出典:Hupro(ヒュープロ)「経理 未経験者可」の検索

はじめから厳しいことを言いますが、経理未経験から経理職への転職は厳しい道ということを、まず理解しておくことが大切です。

「経理未経験者は採用されない」と言われる理由4選
  • 求人数が少なく、平均より有効求人倍率が大きく下回っている
  • 全体の求人数と比べて、そもそも経理の求人は少ない
  • AIの進化によって経理の仕事が少なくなっている
  • 経理の経験者で未経験者枠が埋まってしまう

「経理未経験者は採用されない」と言われる4つの理由について詳しく解説します。

求人数が少なく、平均より有効求人倍率を大きく下回っている

有効求人倍率とは、求職者1人に対して何件の企業からの求人があるかを示す数値で、「就職のしやすさ」の目安になる指標です。

  • 有効求人倍率は1を上回る(人手が足りず、多くの企業が求人募集をしている)数値が大きいほど「就職しやすい」傾向
  • 有効求人倍率は1を下回る(企業があまり求人を募集していない)数値が小さいほど「就職しにくい」傾向

厚生労働省のハローワーク求人統計データによると、経理の有効求人倍率(全国)は「0.57」で企業の求人数が少ない状況です。

例えば、求職者57人に対して求人が100件のとき、有効求人倍率は0.57倍に!経理は就職しにくい傾向にあるね。

有効求人倍率は1を基準に1をを下回ると、企業があまり求人を募集していないことになります。数値が小さいほど「就職しにくい」傾向。

人がやめにくい人気の職業ということが分かります。

出典:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和5年8月分)について」

毎月、公共職業安定所(ハローワーク)の令和5年8月の全国平均の有効求人倍率は1.29倍です。経理の0.57がいかに低いかが分かります。

この数値からも「経理未経験者は採用されない」と言われる理由の一つです。

全体の求人数と比べて、そもそも経理の求人は少ない

出典:転職サイトdoda

転職エージェントdodaで全体の求人数を確認すると215,556件(2023年10月16日時点)。

そのうち、職種を経理に限定すると5,319件。さらに未経験者に絞ると115件となります。

職種を営業職だと48,557件。経理は5,319件で求人数が少ないんだね。

職種求人数未経験の求人数未経験の割合(%)
経理職5,3191152.2%
企画・管理30,9301,3434.3%
営業職48,5575,42211.1%
技術職86,8143,5434.1%
専門職45,5293,1767.0%
クリエイター7,1683194.5%
販売・サービス職15,0013,1102.1%
公務員4094210.3%
事務職9,2551,67218.1%
医療系専門職4,4231353.1%
金融系専門職1,733583.3%
出典:転職サイトdoda「詳しい条件で求人を検索する」(2023年10月16日時点)

求人数に対しての未経験求人数の割合(2023年10月16日時点)は、上記の表のとおり。

営業職や事務職と比べると、経理職の2.2%がいかに低く、狭き門なのかが分かるね!

未経験から経理を目指すときに、特に困るのが求人数の少なさです。場所、環境、給与などをこだわると現実的に応募できる求人数はさらに少なくなります。

この表からも「経理未経験者は採用されない」と言われる理由の一つです。

AIの進化によって経理の仕事が少なくなっている

近年、技術の発展とともにChatGPTなどのAIが急速な進化をとげています。

AIの台頭によって「将来性がないから経理はやめとけ」という人も一定数存在するよ。

実際、以下のような繰り返し作業や単純な経理事務は自動化が進み、AIに代替されている部分もあります。

  • 会計システムのデータ入力、レポート作成が自動化
  • 税法の変更点や会計基準の詳細など、特定の情報を迅速に取得可能

単純業務がシステムやAIに代替されるだけで、経理業務がすべてAIに置き換わるわけではありません。

財務や収益予測などはAIの補助を受けつつ、上層部への報告や部署間の調整には、人間同士のコミュニケーション能力が求められます。

今後、10年20年と経理で活躍するためにはAIの補助を受けつつ、人間のコミュニケーションスキルがとても重要。

関連記事:【実務経験がカギ!】簿記2級があると食いっぱぐれないは本当?

経理の経験者で未経験者枠が埋まってしまう

どの企業にも経理の役割は存在し、転職が非常にしやすい職種です。その一方で、未経験者からの転職はしにくいという現状があります。

例えば、トヨタ、NTT、ソフトバンクでも共通のルールで経理業務が行われている

どの企業の経理であっても、基本的には共通のルールにそって処理をします。

  • どの企業にも経理の役割は存在する
  • 経理の知識や経験は、どの会社に転職しても生かせる
  • 転職しやすく、新しい職場でのスタートも容易
  • 転職エージェントで自分の市場価値を知ることがキャリア形成の第一歩

これは、新しく中学校や高校に入学して新しい教科書を見る感じと似ています。

さらに、月1、年1回など、まれに発生する業務も多く、覚えるのに時間がかかる場合もあります。

入社直後のアンケートだと「経理はやめといた方がいい」といった声も多く返ってきそうだね。

経理事務の仲間同士でも、「始めの1、2年を乗り切れば、ラクだよ!」という声もよく聞きます。しっかり学んでいけば日々の仕事も正直余裕です。

大学生の時、友人達に「経理関係はやめとけ、生涯勉強で大変だぞ」と言われたけど一度覚えれば後はアプデするだけ。そして勉強が苦でなければこれほど楽しいものはない。 超個人的感覚。

家事が終わりカフェなう。昨日は年休でリフレッシュしたから元気です。今日もいっちょやりますか( ‘ω’)

引用:X(旧Twitter)

経理の知識や経験は、どの会社に転職しても生かせます。転職しやすく、新しい職場でのスタートもしやすいと言えるます。

わたし自身、転職エージェントに登録して、1ヶ月で2社から「面接確約オファー」を受け取りました。これは企業からの直接のスカウトです。

経理のスキルや経験は需要が高いね!

経理に少しでも興味があれば、まず転職エージェントで自分の市場価値を知ることが大切。

市場価値を知ることは、理想の働き方、キャリアを考えるうえでメチャクチャ重要です。
» 経理に強いオススメ転職エージェント

関連記事:【経理事務は資格いらない?】資格なしでもOKな理由3選と採用されるコツ

未経験で経理に転職するなら絶対に外せないこと4選

経理未経験者が採用されるために絶対に外せないこと4選は以下のとおりです。

未経験で経理に転職するなら絶対に外せないこと4選
  • 経理に必要な資格(簿記など)を取得している
  • 落とされても諦めない
  • どこにいっても通用する「ポータブルスキル」を身につける
  • ライティングスキル、いわゆる「文章力」

著者のわたし自身も、経理未経験者で採用された体験談にもとづいて、採用されるために必要な特徴とマインド4選を解説します。

経理に必要な資格(簿記など)を取得している

経理職への採用において、資格は個人の能力と意欲を示す重要な指標です。

未経験で経理転職を目指す場合、簿記(2級・3級)の資格は必須です

もし、取得がまだでも資格取得に向けて勉強中というスタンスは採用担当者へ伝えたいね!

理由は、経理求人の応募条件(以下)を見ていただければわかります。

上記画像のとおり、経理の求人は、ほとんどの会社で経理の実務経験や簿記2級、3級を応募条件にしています。

未経験の方は、簿記の資格がないと応募すら難しい。逆に考えると簿記2級、3級があれば未経験でも十分に戦えます。

まず簿記3級の取得を目指して、次に求人が大幅に増える簿記2級まで目指すのがオススメ!

人は、住居・水道・電気・ガスなどのインフラがなければ生きていけません。

同様に、いまの社会では、簿記がなければ生きていけません。

世界に名だたるGoogle、トヨタ、Appleといった超大手企業も、裏では簿記の技術を使いながら会社経営をしています。

アメリカの超大手企業から日本の和菓子屋さんに至るまで、世界中のビジネス現場で使われているのが簿記というワケです。

簿記の資格が仕事に役立つ例3選
  •  自分の所属する部署のプロジェクトや利益状況が分かる
  •  自分の会社がどのような状況なのか分かる
  •  転職先候補の会社がどのような状況なのか分かる

簿記の資格を持っていることで転職にも有利になるよ!

簿記の資格を持っていない人も簿記に挑戦する意欲は、転職先の採用担当者にとって魅力的なポイントとなります。

関連記事:【体験談】日商簿記2級の合格ってすごい?凄い理由4選と継続するコツ

落とされても諦めない

経理未経験の場合、応募も多く普通に選考で落とされます

「未経験可」で募集していても「実は経験者が欲しい」企業も多くいるからです。

何かをチャレンジする時に不安になるのは当然で初めから不安を感じない人はいません。

失敗した時のマインドの整え方3選
  • チャレンジできた自分は素晴らしい
  • チャレンジして後悔せずに済んだ
  • 諦めない
  • 私は失敗したことがない。ただ、1万通りの上手くいかない方法を見つけただけだ。(トーマス・エジソン)

経理未経験から内定を勝ち取るためには、応募数を少しでも増やしチャンスを広げる必要があります。

失敗こそ自分を成長させてくれる大切な経験です。

ときどき「3社も応募したのに受からない…」という相談もうけますが、応募数が全然足りません。

10社20社と応募していけば、あなたの良さを理解してくれる企業は必ず見つかります。

「A者」不採用→はい次!「B社」くらいの気持ちで、根気よく選考に挑んでください。

後悔しない人生にするためにも「自分が理想とする人生」はどのようなものか自分と向き合い、行動ていきましょう。

後悔しない人生にするために、思い切ってチャレンジしよう!

どこにいっても通用する「ポータブルスキル」を身につける

ポータブルスキルとは、持ち運び可能などこにいっても通用するスキルのこと。いつでも、どこでも、誰とでも、仕事をするうえで役に立つスキルです。

おすすめのポータブルスキル6選
  1. ライティングスキル(読者の視点に立ち、明解で分かりやすい文章を書く力)
  2. ポジティブシンキング(思考や言葉を、より前向きに言い換える力)
  3. タイムマネジメント(的確な優先順位付けによる時間を管理する力)
  4. 思考術(話に道筋を立てて、状況に合わせて最適に選んで使いこなす力)
  5. 会計スキル(会社や個人事業の決算書を作ったり、他社の決算書を分析したりする力)
  6. PCスキル(パソコンの文字を打つスピードが上がって仕事が速くなる)

これからの時代、終身雇用が崩れ転職が当たり前の時代になってきているなかで、ポータブルスキルがますます必要になってきます。

  • 人材の流動化(終身雇用が崩れ、転職が当たり前に)
  • 企業やビジネスモデルの短命化(企業やビジネスモデルの旬は、大企業でさえ15~20年に)

会社員は40年、50年働く一方で、企業やビジネスモデルはそこまで持続できない現状があります。

トヨタ自動車の社長は「現状のままでは終身雇用の継続が難しい」、経団連の中西宏明会長も「終身雇用を前提にすることが限界になっている」と発言しています。(参考:日経ビジネス「相次ぐ脱終身雇用宣言、信頼と責任築く経営哲学いずこに?」)

企業側も終身雇用の維持を諦めている気配がある。「これからも終身雇用は続く」と考えるのは、今の日本ではかなり難しい。

トヨタ自動車の社長などからの発言からもわかる通り、どこにいっても通用する「ポータブルスキル」の重要性は、高まり続けているってことだね!

一番オススメなポータブルスキルの鍛え方はブログ挑戦です。

ポータブルスキルを習得するのに、ブログが最適だと考える理由は以下のとおりです。

 ポータブルスキル習得にブログが最適な理理由6選
  1. ライティング力が身につく→ライティングスキル
  2. 読者に好かれる文章力が身につく→ポジティブシンキング
  3. 本業とブログ副業の両立で時間管理術が身につく→タイムマネジメント
  4. 「こういう読者ニーズがあるのでは?」という仮説思考も鍛えられる→思考術
  5. パソコンの文字を打つスピードが上がって仕事が速くなる→PCスキル

やりたい副業や伸ばしたいスキルアップ手段がないなら、ブログに挑戦してみましょう。

ブログは月3万円~5万円、うまくいけば月100万円以上稼げるチャンスがあるだけでなく、SNS発信などを通じて新しい仲間と出会うきっかけにもなります。

ブログは仮にお金を稼げなくても持ち運び可能な「ポータブルスキルが残る」という意味では、かなりリスクの低い選択肢といえます。

ライティングスキル、いわゆる「文章力」

仕事をしていると、日々いろいろな場面でライティングスキル文章力)が試される場面があります。

ライティングスキル文章力)4選
  • 転職活動で履歴書を書くとき
  • 日報や週報を書くとき
  • 企画書や報告書を書くとき
  • 同僚や取引先にメールするとき

ライティングスキルが高い人の文章は、主に以下のような特徴があります。

ライティングスキルがあると以下のように経理事務に役立つことばかりだと分かります。

  • 読みやすく分かりやすい
  • 読み手を不快な気分にさせない
  • 趣旨が明快(気持がよいほど、はっきり筋道が通っている)
  • 論理的(きちんと筋道を立てて考える)

PRESIDENT Onlineの「年収500万vs1500万の「書く力」と「稼ぐ力」によると、文章力と年収はキッチリと相関関係にあることが分かります。

年収1,500万円以上の社員のうち「書くことが苦手」と答えたのは36.4%と回答した一方で年収500万円台の社員のうち58.3%が「書くことが苦手」という調査結果でした。

年収が高い人は書くことが得意な傾向にあるんだね!

文章力があるかないかで、昇進や取れる仕事の数、仕事の単価などが大きく変わってきます。

ちなみに、ライティングスキルと同様にタイピングスキルも重要です。経理事務では、タイピングの速さが生産性に直結するからです。

「未経験で採用されない」あなたへ、経理の魅力5選

経理職は、たしかに「未経験で経理事務は採用されない」と言われることもあります。

経理事務になりたいあなたへ、経理事務の魅力をたくさんあります。

「経理はやめとけ、頭おかしくなる」をくつがえす魅力と対処法5選
  • 自分のペースで仕事ができる
  • 資格を取得することで給料アップ
  • 年齢に関係なく経理の専門家として扱ってもらえる
  • 会社の全てを数値で把握できる
  • 転職市場での強い味方

実際に働いている著者が体験談を交えて、転職を検討するあなたに経理事務の魅力を紹介します。

自分のペースで仕事ができる

作業をマイペーすに進めれるのは、経理の魅力のひとつです。

仕事の量や期日はコントロールできませんが、仕事の進め方は自分の裁量で決めれます。

  • 経理の仕事は自由度が高い
  • 一人での作業が多く、マイペースで進めることができる
  • 仕事の量や期日は固定されているが、進め方は自分の裁量
  • 経理は自分らしい働き方を選べる職種

働き方は人それぞれで、私が知っている経理部員は

  • 効率的に早く帰る人
  • 残業代目当てで残業しまくる人

上記のように両極端です。マイペースに進めることができて、誰かの巻き添えで残業することはほとんどありません。

経理は自由度が高く、自分らしい働き方を追求できる職種だね!

資格を取得することで給料アップ

経理は専門職のため、資格を取る事で業務に対する熱意をアピールすることも可能です。

全くの経理未経験者の場合は、簿記3級、2級を取得し、会計の基礎知識を身につけることがオススメです。

簿記2級を持っていると資格手当として、1,000〜10,000円ほど給料に上乗せされるケースが多いです。

資格取得を目指すなら簿記2級はとりたいね!

資格取得は自己成長の証でもあり、転職市場での競争力を高める大きな武器となり、応募できる求人の幅も広がります。

年齢に関係なく経理の専門家として扱ってもらえる

経理事務は、新入社員や転職者でも、周りからは会計・税務の専門家と扱われます。専門家の世界は、年上も年下も関係ありません。

大切なのは知識。経験はもちろん大切ですが、会計や税務の知識があるか、それをどう実務に活かすかが重要です。

「この食費は、本当にこのカテゴリでいいの?」と疑問に思ったら、その知識を元に直属の部長であっても質問できます。

新人であっても、しっかりした知識があって指摘内容を正確に伝えれば、だんだんと一目置かれるようになります。

  • 同僚や上司、他部署の方々からも信頼を得られる
  • 年齢や経験年数を問わず、多くの方から頼られる存在に

経理の仕事は「手に職」。勉強好きでしっかりと伝えれる人なら、きちんと評価される職種です。

経験が浅くても、知識とその活用方法で差をつけることができるのが経理の大きな魅力のひとつです。

会社の全てを数値で把握できる

経理は、会社の財務状態を一番深く知る職種です。

経理ってただの「記録係」じゃないんです。経理に携わると、まるで魔法のように、会社の全ての動きが数値として目の前に現れます。

企業の裏側を知ることができ、経営の視点を持つことができるようになります。

  • 経理は会社の全ての動きを数値で把握できる
  • 各部署の売上、原価、人件費、研究費など、詳細な情報を知っている。
  • 経理はビジネスの核心を理解するための重要

各部署が自分の専門分野に詳しいのは当然ですが、経理では各部署がどんな仕事をしているのか、売上、原価、人件費、研究費、全ての動きが一目瞭然。

全ての情報が数値でわかります。

経理は学校の先生のようなもの。全ての生徒の動きや成績を把握しています。

経理の経験を活かし、社内の経営や企画職へ進む人も少なくありません。実は、経理はビジネスの核心を理解するための最初のステップなんです。

経理、ただの記録係ではなく、会社の健康状態を知るキーパーソン。その魅力、もっと知ってみませんか?

転職市場での強い味方

どの企業にも経理の役割は存在し、転職が非常にしやすい職種です。

例えば、トヨタ、NTT、ソフトバンクでも共通のルールで経理業務が行われている

どの企業の経理であっても、基本的には共通のルールにそって処理をします。

  • どの企業にも経理の役割は存在する
  • 経理の知識や経験は、どの会社に転職しても生かせる
  • 転職しやすく、新しい職場でのスタートも容易
  • 転職エージェントで自分の市場価値を知ることがキャリア形成の第一歩

経理の知識や経験は、どの会社に転職しても生かせます。転職しやすく、新しい職場でのスタートもしやすいと言えるます。

わたし自身、転職エージェントMS-Japanに登録して、1ヶ月で2社から「面接確約オファー」を受け取りました。これは企業からの直接のスカウトです。

経理のスキルや経験は需要が高いね!

経理に少しでも興味があれば、まず転職エージェントで自分の市場価値を知ることが大切。

市場価値を知ることは、理想の働き方、キャリアを考えるうえでメチャクチャ重要です。
» 経理に強いオススメ転職エージェント

関連記事:【平均21日の最速転職】Hupro(ヒュープロ)の評判、口コミは?未経験でも安心

経理事務へ転職する場合のオススメの転職エージェントは「ヒュープロ」

Hupro(ヒュープロ)は、会計業界への転職を目指す方々に特化したサービスを提供する転職エージェントです。

ヒュープロの転職支援サービスは以下のような人に向いています。

  • 会計事務所に転職したい方
  • 早期の転職を目指す方
  • 都市部での転職を考えている方
  • 女性の方
  • 勉強と仕事の両立を目指す方

業界に精通した担当者から充実したサポートを受けられるので、会計業界が未経験の方でも安心して転職活動を進められるでしょう。

Hupro(ヒュープロ)の特徴は以下の6つ

  • 驚異的なスピードで転職できる(登録から内定まで平均21日)
  • 全体の約60%(約6,000件)が東京都内の求人
  • 会計事務所の公開求人数が業界最多
  • 東京都内の経理職の求人が豊富
  • 他社にない、細かい求人検索ができる
  • 会員登録が60秒!メチャクチャ簡単

驚異的なスピードで転職できる(登録から内定まで平均21日)

Hupro(ヒュープロ)は登録から内定まで平均21日間という驚異的な転職スピードを誇ります。

大手転職エージェントのリクルートエージェントによると、一般的な転職活動期間は3~6カ月程度としています。ヒュープロでの転職がいかにスピーディーなのかが分かりますね。

  1. ヒュープロの面談は電話やZOOMでOK
  2. 事務所へ出向く必要がなく、忙しい人でも安心して転職活動ができる
  3. ヒュープロは土日も対応OK、平日は22時まで対応可能

実際に早期転職を実現した人も多く、電話相談からたった8日で内定を獲得した事例もあります。(参照:Hupro Magazine

ヒュープロはスピーディーな転職活動を希望する人に最適なサービスです。育児や仕事が忙しく転職活動の時間が取れない方にはオススメです。

一度、転職のプロに相談してみてはどうでしょうか。

登録60秒!転職までたったの21日

全体の約60%(約6,000件)が東京都内の求人

Hupro(ヒュープロ)の求人案件は「都市部」に集中しています。

具体的には以下の10都道府県です。

  • 北海道
  • 埼玉県
  • 千葉県
  • 東京都
  • 神奈川県
  • 愛知県
  • 京都府
  • 大阪府
  • 兵庫県
  • 福岡県

都市部でも特に東京都に求人が集中しています。

各都道府県の求人数(2023年10月8日現在)の合計は9,907件 »詳細
勤務地全求人数全求人数のうち
会計事務所
税理士法人
の求人数
全求人数のうち
経理職の求人数
1北海道2041962
2青森県220
3岩手県630
4宮城県62590
5秋田県110
6山形県330
7福島県22200
8茨城県37340
9栃木県980
10群馬県28194
11埼玉県2442258
12千葉県1381205
13東京都5,9462,4692,127
14神奈川県66852452
15新潟県660
16富山県550
17石川県860
18福井県310
19山梨県330
20長野県16140
21岐阜県440
22静岡県25250
23愛知県3713471
24三重県16132
25滋賀県33330
26京都府2332250
27大阪府1,0589513
28兵庫県2482380
29奈良県24230
30和歌山県870
31鳥取県000
32島根県000
33岡山県14140
34広島県70660
35山口県220
36徳島県110
37香川県210
38愛媛県540
39高知県000
40福岡県3453324
41佐賀県220
42長崎県440
43熊本県18153
44大分県660
45宮崎県312
46鹿児島県110
47沖縄県11110
合計9,9076,0442,213

求人件数合計は9,907件です。

  • トップ10の都道府県が求人全体の約95%(9,455件)
  • 特に東京都内の求人は全体の60%(5,946件)

ヒュープロは東京都内で転職を希望する方におすすめ。地方での転職を希望する場合は、ヒュープロに近い経理関係の求人のある

  • MS-Japan :管理部門・士業特化型No1
  • ジャスネットキャリア:経理・税理士・公認会計士特化

併用がオススメです。

会計事務所の公開求人数が業界最多

Hupro(ヒュープロ)は会計業界の求人が豊富です。特に以下に特化しているエージェントです。

  • 経理
  • 税理士
  • 税理士補助
  • 公認会計士

なかでも「会計事務所(税理士法人を含む)」の公開求人数が他の転職エージェントよりも圧倒的に多いです。

2023年10月8日現在、一般公開されている会計事務所(税理士法人を含む)の求人数は以下の通りです。

転職エージェント名公開求人数
1ヒュープロ約6,000件
2リクルートエージェント約2,700件
3MS-Japan約1,300件
4ジャスネットキャリア約1,000件
5doda約1,100件
6マイナビ税理士約800件

ヒュープロの会計事務所の求人数は約6,000件で、そのうち「未経験者可」の求人も1,705件と他の転職エージェントより豊富です。

東京都内の経理職の求人が豊富

Hupro(ヒュープロ)は東京都内の経理職の求人が豊富です。

2023年10月1現在、経理職(東京)の公開求人数は以下の通りです。

転職エージェント名公開求人数
1doda(総合型)約2,800件
2リクルートエージェント(総合型)約2,500件
3ヒュープロ(特化型)約2,100件
4MS-Japan(特化型)約1,800件
5ジャスネットキャリア(特化型)約1,100件

ヒュープロの経理職(東京)の公開求人数は約2,100件

総合型転職エージェントのdodaやリクルートエージェントより少ないですが、士業・管理部門に特化した転職エージェントの中では1位の公開求人数です。

経理職を熟知したキャリアアドバイザーなら初めての転職活動も安心。

ヒュープロは東京都内で経理職を希望する方におすすめです。

他社にない、細かい求人検索ができる

Hupro(ヒュープロ)は他の転職エージェントよりも細かく、33種類ものこだわり条件で求人検索できます。

ヒュープロ代表取締役社長は女性山本玲奈さんです。

女性ならではの検索条件

  • 働くママ在籍
  • 育休・産休・介護休暇実績あり
  • 女性活躍
  • 服装自由
  • 育児支援制度

女性ならではの「働くママ在籍」「女性活躍」「育児支援制度」などの検索条件が設けられているのもヒュープロの特徴です。

会員登録が60秒!メチャクチャ簡単

ヒュープロの新規会員登録は他の転職エージェントに比べてとてもカンタンです。

ヒュープロの会員登録は以下の2つの情報のみです。

  • メールアドレスの入力
  • パスワードの設定

60秒あれば完了します。上記の情報を入力後、ヒュープロからメール連絡を待つだけです。

一般的な転職エージェントでは、会員登録に「名前」「生年月日」「住所」「電話番号」「学歴」「現在の年収」など多くの情報が必要です。

はじめから個人情報をガッツリ入力することに不安な方も多いかと思います。

ヒュープロの場合、まずは転職エージェントと話してみて、信頼できそうだと感じたら詳細情報の登録をすればOKです。

関連記事:【転職まで平均21日】Hupro(ヒュープロ)の評判、口コミは?未経験OK

会員登録から内定までの流れ(会員登録はメアドだけ!)

内定までの流れは次の通りです。

  1. 会員登録(無料)
  2. 面談(対面・ウェブ)
  3. 求人紹介
  4. 求人に応募と書類の準備
  5. 面接の準備
  6. 内定と入社のサポート

① 会員登録(無料)

ヒュープロに無料登録します。

会員登録をクリックしたら「メールアドレスの入力」と「パスワード設定」のたった2つだけです。

ヒュープロの会員登録は、名前や住所、履歴書などの個人情報を入力する必要は一切ありません。

会員登録が終わったらキャリアアドバイザーからのメールを待つだけです。

転職相談サービスが1分もかからずに受けられます。気になる方は登録してみてくださいね。

② 面談(対面・ウェブ)

無料登録が終わると登録したメールアドレスにキャリアアドバイザーからメールが届きます。

メールで面談の日程を調整しましょう。面談は電話でもZOOMでも可能です。

面談の主な内容は以下のとおりです。

  • 希望する条件のヒアリング
  • あなたの経験やスキル
  • 転職を考えている理由

面談前には質問にすぐに答えられるように、これまでの経歴や仕事内容、転職を考えている理由などを整理しておきましょう。

特に希望する条件のヒアリングでは、より具体的に伝えることでミスマッチを防ぐことができます。

③ 求人紹介

面談で転職の目的や条件が明確になったら、求人を紹介してもらえます。

ヒュープロは非公開求人を多く保有しているため、ライバルが少なく、マッチした求人を紹介してもらえ、転職活動が有利に進められます。

企業の社風や業界の動向、選考の難易度など、求人票には載っていない情報も提供してくれます。

  • 企業の社風や雰囲気
  • 業界の動向
  • 選考の難易度

入社後のミスマッチなども防げます。

④ 求人に応募と書類の準備

求人が見つかれば、次は応募です。

応募に必要な履歴書や職務経歴書は、担当者が丁寧に添削してくれます。転職が初めての方も安心できます。

あなたの長所をまとめた推薦書も提供してくれるため、選考通過率が大幅にアップします。

⑤ 面接の準備

書類選考に通過すれば、次は面接です。

候補日を伝えれば、面接日はヒュープロの担当者が日程調整してくれます。

面接が不安な方は、以下のサポートもあります。

  • 模擬面接で、アピールポイントのアドバイスを受けられる
  • もし落ちても、フィードバックを受けて次のチャンスに繋げられる

無料なので、面接が不安な方は受けてみましょう!

⑥ 内定と入社のサポート

内定が出たら入社の準備です。

ヒュープロでは内定後も入社までの間、さまざまな面でサポートをしてくれます。

  • 年収などの条件交渉
  • 入社日の選定
  • 入社準備
  • 今勤めている会社をスムーズに退職する手順

一人では難しい部分もサポートしてくれるので、安心して転職活動を進められます。

ヒュープロを利用することで、あなたの希望条件にマッチした転職が実現します。新しいキャリアの扉を開きましょう。

【まとめ】「経理未経験者は採用されない」と言われる理由と採用に必要な特徴とマインド5選

「経理未経験者は採用されない」と言われる理由は以下の4つでした。

「経理未経験者は採用されない」と言われる理由4選
  • 求人数が少なく、平均より有効求人倍率が大きく下回っている
  • 全体の求人数と比べて、そもそも経理の求人は少ない
  • AIの進化によって経理の仕事が少なくなっている
  • 経理の経験者で未経験者枠が埋まってしまう

「経理未経験者は採用されない」の理由をそのまま鵜呑みにするのではなく、採用されるために必要な特徴とマインドを持つことが大切です。

転職がうまくいく人の特徴・マインド4選
  • 経理に必要な資格(簿記など)を取得しているか、勉強中
  • 落とされても諦めない
  • どこにいっても通用する「ポータブルスキル」を身につける
  • ライティングスキル、いわゆる「文章力」

実際に働いている著者が体験談を交えて、転職を検討するあなたに「転職がうまくいく人の特徴・マインド4選」を解説しました。

知識を深めることで、経理事務に転職してよかったと感じている人も多いです。経理の知識を身に着けることでやりがいを持って働くことができる仕事です。

本記事を読んで、経理について少しでも知ってもらえると幸いです。

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この記事を書いた人

ゆうのアバター ゆう 現役の経理部員

当ブログをご覧いただきありがとうございます。
編集長のゆうです。

現役の経理部員として知らないと損する「お得な情報、オススメ転職エージェント、転職ノウハウ」などを惜しみなく公開します。
2022年から未経験で転職活動をスタートし、2社の内定を獲得しました。
年収も420万円から600万円にアップし、経理事務を満喫しています。

皆さんの役に立つ情報発信をしていきますので、よろしくお願いします。

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